全国において、こどもの誘拐や殺害事件が多発しています。現在、こどもの安全を守る活動として、市町村による自治会やPTA等と連携したパトロール活動や、東京タクシー協会による警視庁と連携した活動が実施されています。しかし子どもが被害にあう事件や不審者情報が後を絶ちません。
そんな社会情勢をふまえて、私たち、地域の企業や労働組合でつくる「こどもを守るネットワーク」は、三多摩地域において、車両業務を行う社員・組合員を中心に、こどもの安全を守る活動を行います。
「こどもを守るネットワーク」は、三多摩地域に所在する企業、労働組合で構成しています。また、市町村には各種支援をお願いしています。
主にバス、タクシー、宅配トラック等の交通関係、インフラ関係の企業、市町村(公用車)です。また、主な労働組合は、同企業の労働組合等です。
登録車両(運行)台数:9,754台
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[住所]〒190-0012 立川市曙町2-15-20 三多摩労働会館5F
連合三多摩ブロック地域協議会内
[電話]042-529-5550[FAX]042-529-5552
[E-MAIL]santama@jtuc.rengo-tokyo.gr.jp
会長 | 秋山 哲男 | 中央大学 研究開発機構 機構教授会 |
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副会長 | 清水 庄平 | 東京都市長会 会長(立川市長) |
田辺 隆一郎 | 八王子商工会議所 会頭 | |
長崎 益治 | 連合東京三多摩ブロック地域協議会 議長 |
2019年7月1日から1年間(14年目)
ネットワーク参加企業の社員・組合員が、車両業務中に、こどもの身の危険を察知、あるいは、こどもから救助を求めるサインが示された際に、こどもを一時的に保護・警察へ通報します。
ネットワーク参加企業の車両には、指定ステッカーを貼り付けています。安全のため、ステッカーは企業車限定にて番号管理し、一般車には貼付けません。こども達には、自分の身に危険が迫ったら、「指定ステッカーが貼られた企業の作業車両」に、気軽に声をかけてもらいたいと思います。
左図のチラシ中央に印刷されている丸形のもの(直径15cm大・20cm大)で、赤塚不二夫さんでお馴染みの「天才バカボンのママとはじめちゃん」のデザインとなっています。このステッカーは、車両の前方、左側、後方のいずれかに貼り付けています。
このチラシについては、地域のこども達や保護者に認知してもらう目的から、小学校や保育施設等への掲示、市町村HP等への掲載について、多摩地域の26市3町1村及び各教育委員会に要請しています。