11月30日（土）に「連合東京2019年度VSC（ボランティアサポートセンター）総会」が、すみだ産業会館会議室で開催されました（参加総数：45名）。
上杉副代表（JEC連合）の司会で開会し、議長には齋藤さん（情報労連）が選出されました。
会議開催にあたり、ＶＳＣを代表して宮地代表、連合東京を代表し蒔田社会政策局長よりご挨拶を頂戴しました。
その後は議事次第にそって進行し、坂井事務局長より2019年度活動・収支報告、2020年度活動方針・予算案、運営要綱の一部改訂を提案し、すべての議題に対して承認をいただくことができました。
昨年は西日本集中豪雨と北海道胆振地震の募金活動を実施しましたが、今年も台風15号、19号の募金活動を実施するとともに、連合東京VSCを中心とした福島県いわき市へのボランティア派遣も実施しました。

第2部は、台風被害が多かったこともあり、本所防災館にて「雨水・水害コース」を体験しました。
地震体験、煙体験に加えて、カッパと長靴を履き、風速30メートルの暴風雨体験、車に乗っているときに水が押し寄せてきた場合にドアを開けることが出来るのかなどの体験を通して、想像を超える水の力の恐ろしさを学ぶことができました。
一般的なドア（80cm幅）にかかる水圧は、水深10cmで4kg、30cmで36kg、50cmの水深では100kgにもなり、成人でも水深30cmが限界だと言われています。
都内でこのような体験ができる防災館は、本所防災会の他に池袋防災館、立川防災館があります。
無料で体験することができますので、組合行事などで活用いただければと思います。

今年は、東京2020オリンピック・パラリンピックがあります。シティキャストのボランティア活動をされる方もいるかと思いますが、４月からはVST研修も開催されます。
現在、参加者を募集していますので、引き続き、ご協力お願いいたします。