連合東京ニュース

この記事を印刷する

2020.01.31
「2020 KOBE MEMORIAL 灯りのつどい」に参加しました

2020年1月17日、未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から25年目を迎えます。
この間に私たち市民はどんなことに気づき、どんなことを学んできたのでしょうか。
月日は私たちからあの日の大惨事の記憶を風化させつつあります。
しかし、語り続け、耳を傾け、そしてその「言葉」を「思い」を教訓とし、未来へとつなぐことはできないでしょうか。

1月11日(土)、今年も有楽町・東京国際フォーラムで『いま、わたしたちに、できること。2020KOBE MEMORIAL 1.17灯りのつどい』(東京災害ボランティアネットワーク主催)が開催されました。
このイベントは1995年1月17日5:46に発生した「阪神・淡路大震災」で犠牲となられた方々のご冥福を祈るとともに、それを忘れずに教訓として防災・減災を皆で考えながら「いのちとくらしを守る」ための想像力を養うことを目的としています。

連合東京ボランティアサポートセンターは、第1回目からボランティアとして参加しており、今年は13名のメンバーが参加しました。
午前中からテント設営、煙ハウスの組み立てなどの準備をはじめ、イベント開始の16時には日も傾き寒くなってきましたが、本部運営、防災クイズ、煙体験ハウス、キャンドル用のコップの絵付けなどを積極的に支援し、国際フォーラムを訪れる一般の方々に参加を呼びかけました。
そして、17時46分には「1.17KOBE」の文字に形づくったキャンドルを囲み、黙祷を捧げました。

阪神・淡路大震災から四半世紀が経過する中で、記憶の風化が進んでいます。昨年に引き続き、今後も大きな災害が懸念される中、私たちには自然災害を食い止める力はありません。
この機会に、あらためて防災・減災を考え、「いのちとくらし」について、家族や職場で話し合ってみてはいかがでしょうか。

 


ページトップへ戻る