中南ブロック地協

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2019.08.30
連合中南が「2019政策学習会」を開催
 連合東京中南ブロック地協は8月30日、田町交通ビルにて「2019政策学習会」を開催しました。三役幹事構成組織、中央労金、こくみん共済COOP、議員等の130名(うち女性29名、22.3%)が参加しました。

 小西美術工藝社社長で元金融アナリストのデービット・アトキンソン氏より、「人口減少・高齢化を生き抜くための最低賃金引き上げと生産性向上」についてご講演いただきました。同氏は、「GDPは、人口×生産性。人口が急激に減少する日本において、経済成長と社会保障制度を維持するためには、最低賃金を引き上げることにより、経営者の努力と企業の統合を促し、生産性を向上していくしかない」と提言されています。講演では、多くの調査及び実証分析のデータやイギリスをはじめ各国の事例をもとに、提言について大変わかりやすく説明して頂きました。
 
 連合中南は引き続き、「働くことを軸とする安心社会」を目指す政策実現のため、構成組織、関係団体、議員と連携して各種活動を推進してまいります。
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